生日:1950-04-19
年齡:75
性別:男
身高: cm
日本の漫畫家。広島県呉市出身。漫畫原作者・挿絵畫家としての仕事も手がけていた。 代表作に『超少女明日香』シリーズ、『忍者飛翔』、『怪盜アマリリス』、『ピグマリオ』、『スケバン刑事』、『少女鮫』など。 1971年、東海大學在學時に「パパ!」(『別冊マーガレット』9月號)でデビュー。 ジャンルは少女漫畫に分類されるが、作風としては壯大なファンタジーに加えて大膽なアクションを取り入れたものが多い。 中でも『スケバン刑事』は根強い人気がある作品であり、コミックは累計で2000萬部を超えている。また実寫作品としてシリーズでテレビドラマ化されており、1985年にフジテレビと東映の製作により主人公・麻宮サキを斉藤由貴が演じた第1シリーズは高視聴率作品となった。以後、麻宮サキ役は南野陽子、淺香唯が演じてこれらのシリーズも大ヒットした。テレビシリーズは高視聴率を記録し映畫版も作成されるなど好評であったが、TVシリーズ3作目において、和田は「ただのスケバンが強い敵を倒すのが『スケバン刑事』の面白さだ。スーパーヒーローものがやりたければ他でやれ!」「自分の為だけに闘うヒロインがあるか? なぜ學生刑事が生まれてきたのかを理解していない!」と激怒し、その後は『スケバン刑事』の新作のオファーが來ても斷っていた。しかし主役が「あやや」ならということで映畫化を許諾し、テレビシリーズ終了後の2006年には4代目となる主人公・麻宮サキを松浦亜彌が主演・深作健太監督作品として映畫化された。 また大學卒業後の1974年に作品『キャベツ畑でつまずいて』の中で、日本で最初に「ロリータ・コンプレックス」という言葉を使ったといわれている。 集英社『別冊マーガレット』、白泉社『花とゆめ』などの少女誌で主に執筆していたが、『少女鮫』の終了後、少年誌やミステリー・ホラー誌などを中心に執筆。その後、白泉社と決裂して版権を引き上げ、メディアファクトリーから新作や過去の代表作を新裝出版した。 2011年7月5日、虛血性心疾患のため自宅で死去。61歳沒。秋田書店・月刊少女漫畫誌『ミステリーボニータ』にて連載中であった「傀儡師リン」(コミックス既刊14巻まで)が遺作となった。
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日本の漫畫家。広島県呉市出身。漫畫原作者・挿絵畫家としての仕事も手がけていた。 代表作に『超少女明日香』シリーズ、『忍者飛翔』、『怪盜アマリリス』、『ピグマリオ』、『スケバン刑事』、『少女鮫』など。 1971年、東海大學在學時に「パパ!」(『別冊マーガレット』9月號)でデビュー。 ジャンルは少女漫畫に分類されるが、作風としては壯大なファンタジーに加えて大膽なアクションを取り入れたものが多い。 中でも『スケバン刑事』は根強い人気がある作品であり、コミックは累計で2000萬部を超えている。また実寫作品としてシリーズでテレビドラマ化されており、1985年にフジテレビと東映の製作により主人公・麻宮サキを斉藤由貴が演じた第1シリーズは高視聴率作品となった。以後、麻宮サキ役は南野陽子、淺香唯が演じてこれらのシリーズも大ヒットした。テレビシリーズは高視聴率を記録し映畫版も作成されるなど好評であったが、TVシリーズ3作目において、和田は「ただのスケバンが強い敵を倒すのが『スケバン刑事』の面白さだ。スーパーヒーローものがやりたければ他でやれ!」「自分の為だけに闘うヒロインがあるか? なぜ學生刑事が生まれてきたのかを理解していない!」と激怒し、その後は『スケバン刑事』の新作のオファーが來ても斷っていた。しかし主役が「あやや」ならということで映畫化を許諾し、テレビシリーズ終了後の2006年には4代目となる主人公・麻宮サキを松浦亜彌が主演・深作健太監督作品として映畫化された。 また大學卒業後の1974年に作品『キャベツ畑でつまずいて』の中で、日本で最初に「ロリータ・コンプレックス」という言葉を使ったといわれている。 集英社『別冊マーガレット』、白泉社『花とゆめ』などの少女誌で主に執筆していたが、『少女鮫』の終了後、少年誌やミステリー・ホラー誌などを中心に執筆。その後、白泉社と決裂して版権を引き上げ、メディアファクトリーから新作や過去の代表作を新裝出版した。 2011年7月5日、虛血性心疾患のため自宅で死去。61歳沒。秋田書店・月刊少女漫畫誌『ミステリーボニータ』にて連載中であった「傀儡師リン」(コミックス既刊14巻まで)が遺作となった。
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