如月甜心
如月ハニー, Honey Kisaragi
如月博士が幼くして死んだ自分の娘の記憶を殘しつつ、心血を注いで造り上げた女性型半生體アンドロイド(人造人間)。骨格や大脳は機械、外見は生體細胞からなるハイブリッド・ヒューマンでもある。心臓部分に「空中元素固定裝置」を內蔵し、人間そっくりに造られている。人間と同じように涙も流し、汗もかき、傷を負えば流血もするし痛みも感じる。ただし空中元素固定裝置の力で、傷などはごく短時間で組織を再構成し、回復することができる。博士はハニーに幼女期の記憶を作成してインプットするなど娘同様に愛を注ぎ、ハニー本人でさえパンサークローの襲撃を受けて如月博士を殺害されるまで自分を博士の実の娘だと思っていたほどである。 「ハニーフラッシュ!」の掛け聲とともに首のチョーカーのハート部分のスイッチを操作し空中元素固定裝置を使って、自由自在にあらゆる姿に変身でき、それぞれの姿のときはその道のプロフェッショナルな能力を発揮することができる。それらの中でも究極的な戦士としてのスタイルが「キューティーハニー」である。この姿のときの彼女は、走力、腕力、跳躍力など人間の4倍の能力を有し、他にも長剣・シルバーフルーレ、ハニーブーメランなどの武器を使い、さらには反重力ブーツで壁や天井を走ることもできる。他のアニメのスーパーヒーローに比べればハニーの能力は意外と控えめと言えるかもしれないが、如月博士の言葉を借りれば、これは「ハニーが人間の心を理解できるように人間の能力を大きく越えた物にしなかった」という理由からくるものである。エネルギーは人間と同じように食事から取っているが、體內で科學分解してエネルギーに変換している。漫畫では、尿意を感じている場面がある(噴水に飛び込んで放尿している)。 空中元素固定裝置による変身や物質の製造は自分の回りにある物質や空気を一度元素レベルまで分解し再構成することで行われる、変身時に服が飛び散るのはこのためである。服裝から武器のような重金屬までその場で作ることができる。また、はっきりと描かれてはいないが敵の拘束を解いたり、それまで斬れなかった敵を本気を出したとたんに両斷するなど、物質を元素レベルまで分解する能力を応用して戦っていると思われる場面も見られる。 彼女の代表的な七変化は如月博士の死んだ娘が將來なりたかった7つの職業であり、當時の児童雑誌などで紹介されていたのが、如月ハニーの他、レーサー姿で、あらゆるメカを自由に使いこなせるハリケーンハニー、ファッションモデルのファンシーハニー、カメラマン姿のフラッシュハニー、ロック歌手のミスティーハニー、スチュワーデス(現・キャビンアテンダント)姿のアイドルハニー、そして女戦士のキューティーハニーの七つの姿であったが、本編中ではこれら以外にも狀況に合わせて數十種類の姿に変身して戦った。 ハニーとパンサークローの関係は、ハニーから見ればパンサークローは自分たちの欲望で父親を殺害した「憎き仇敵」であり、パンサークローから見れば、空中元素固定裝置を持つハニーは「あらゆる物質を生み出せる寶の山」である。 空中元素固定裝置 空中に分子の形で存在する元素を選り分けて隨意に結合させ、あらゆる物質を作り出す裝置。最終決戦でハニーの胸部、心臓の下當たりに固定されていることがパンサークローの施したスキャニングによって暴かれている。 シルバーフルーレ キューティーハニーの接近戦用武器。ブーツから銀色の長剣を引き抜いて使用する。長剣の先端から光線や火炎を放つことも可能。敵に投げつけて攻撃することもある。 ハニーブーメラン キューティーハニーの射撃型武器。左腕に巻いたリボンのハートを2本刃付ブーメランに変形させて投げる。時折、作畫のミスでハートの向きが逆だったり、色が異なったり、突起が付いていたりする場面もあった。 反重力ブーツ 內部に仕込まれた反重力裝置により壁や天井を歩くことができるブーツ。如月ハニー形態の時は、ハイソックスのように裝着するストレッチタイプのブーツであると思われる。 ハニービーム 首部でのチョーカーのハートマークから一瞬にして放たれる強烈な光線。 ハニースペシャル 最終回のみ使用。空中元素固定裝置をフル稼働させ、大量の寶石・貴金屬等を作り出してシスタージルに放った。
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如月博士が幼くして死んだ自分の娘の記憶を殘しつつ、心血を注いで造り上げた女性型半生體アンドロイド(人造人間)。骨格や大脳は機械、外見は生體細胞からなるハイブリッド・ヒューマンでもある。心臓部分に「空中元素固定裝置」を內蔵し、人間そっくりに造られている。人間と同じように涙も流し、汗もかき、傷を負えば流血もするし痛みも感じる。ただし空中元素固定裝置の力で、傷などはごく短時間で組織を再構成し、回復することができる。博士はハニーに幼女期の記憶を作成してインプットするなど娘同様に愛を注ぎ、ハニー本人でさえパンサークローの襲撃を受けて如月博士を殺害されるまで自分を博士の実の娘だと思っていたほどである。 「ハニーフラッシュ!」の掛け聲とともに首のチョーカーのハート部分のスイッチを操作し空中元素固定裝置を使って、自由自在にあらゆる姿に変身でき、それぞれの姿のときはその道のプロフェッショナルな能力を発揮することができる。それらの中でも究極的な戦士としてのスタイルが「キューティーハニー」である。この姿のときの彼女は、走力、腕力、跳躍力など人間の4倍の能力を有し、他にも長剣・シルバーフルーレ、ハニーブーメランなどの武器を使い、さらには反重力ブーツで壁や天井を走ることもできる。他のアニメのスーパーヒーローに比べればハニーの能力は意外と控えめと言えるかもしれないが、如月博士の言葉を借りれば、これは「ハニーが人間の心を理解できるように人間の能力を大きく越えた物にしなかった」という理由からくるものである。エネルギーは人間と同じように食事から取っているが、體內で科學分解してエネルギーに変換している。漫畫では、尿意を感じている場面がある(噴水に飛び込んで放尿している)。 空中元素固定裝置による変身や物質の製造は自分の回りにある物質や空気を一度元素レベルまで分解し再構成することで行われる、変身時に服が飛び散るのはこのためである。服裝から武器のような重金屬までその場で作ることができる。また、はっきりと描かれてはいないが敵の拘束を解いたり、それまで斬れなかった敵を本気を出したとたんに両斷するなど、物質を元素レベルまで分解する能力を応用して戦っていると思われる場面も見られる。 彼女の代表的な七変化は如月博士の死んだ娘が將來なりたかった7つの職業であり、當時の児童雑誌などで紹介されていたのが、如月ハニーの他、レーサー姿で、あらゆるメカを自由に使いこなせるハリケーンハニー、ファッションモデルのファンシーハニー、カメラマン姿のフラッシュハニー、ロック歌手のミスティーハニー、スチュワーデス(現・キャビンアテンダント)姿のアイドルハニー、そして女戦士のキューティーハニーの七つの姿であったが、本編中ではこれら以外にも狀況に合わせて數十種類の姿に変身して戦った。 ハニーとパンサークローの関係は、ハニーから見ればパンサークローは自分たちの欲望で父親を殺害した「憎き仇敵」であり、パンサークローから見れば、空中元素固定裝置を持つハニーは「あらゆる物質を生み出せる寶の山」である。 空中元素固定裝置 空中に分子の形で存在する元素を選り分けて隨意に結合させ、あらゆる物質を作り出す裝置。最終決戦でハニーの胸部、心臓の下當たりに固定されていることがパンサークローの施したスキャニングによって暴かれている。 シルバーフルーレ キューティーハニーの接近戦用武器。ブーツから銀色の長剣を引き抜いて使用する。長剣の先端から光線や火炎を放つことも可能。敵に投げつけて攻撃することもある。 ハニーブーメラン キューティーハニーの射撃型武器。左腕に巻いたリボンのハートを2本刃付ブーメランに変形させて投げる。時折、作畫のミスでハートの向きが逆だったり、色が異なったり、突起が付いていたりする場面もあった。 反重力ブーツ 內部に仕込まれた反重力裝置により壁や天井を歩くことができるブーツ。如月ハニー形態の時は、ハイソックスのように裝着するストレッチタイプのブーツであると思われる。 ハニービーム 首部でのチョーカーのハートマークから一瞬にして放たれる強烈な光線。 ハニースペシャル 最終回のみ使用。空中元素固定裝置をフル稼働させ、大量の寶石・貴金屬等を作り出してシスタージルに放った。
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