人造人13號
人造人13号, 人造人間13号, Jinzouningen 13-gou
3體の中では最強の力を持つリーダー格で、最後に目覚めた人造人間。 帽子と胸の服にレッドリボンのマークが入っており、14號や15號とは異なって外見は一般の人間に近い。また、2體に比べて人語も堪能な上に饒舌で、自分たちの目的は「孫悟空を殺すことである」と明言している。ほかの人造人間を吸収しての強化といった點から、「後のセルの原型か?」とも指摘されている[5]。 北の氷河地帯にて悟空との一騎討ちの最中に倒された14號と15號の戦闘データが収まっているコンピュータチップと動力爐を吸収してさらに強力な「合體13號」[注 2]となった。合體後は3メートルを越す巨體となり[5]、體の色が青く変色して筋肉が隆起し、眉毛が消えて白目になり、白い髪がオレンジ色になって逆立つなど外見上の劇的な変化に加え、他の2體の仲間同様に人語を発さなくなる。どんな攻撃にも全くびくともせず、悟空たちを一蹴するほどの強さを得るも元気玉を吸収して超サイヤ人化した悟空の迫力に焦りを感じ慌てて毆り掛かるが、毆った弾みで両腕が崩壊し、最後はどうすることもできずに悟空から重い拳の一撃で胸を撃ち抜かれ、悟空の名を大聲で叫びながら大爆発を起こした。そして、ドクター・ゲロの怨念が宿ったスーパーコンピューターもまた敗北と同時に機能を停止した。 両手から追尾機能のある人工エネルギー弾を放つ技「S.S(エス・エス、スーパー・スペシャルとも表記[5])デッドリィボンバー」は、本人によれば「地球の半分を破壊するほどのエネルギーが凝縮されている」とのことだが、ベジータのエネルギー弾で弾き飛ばされた。 名前は13が不吉な數字であることと、原作に出ていないナンバーの人造人間であるということから名付けられた。14號、15號も同じコンセプトになっている[6]。 『ドラゴンボールヒーローズ』ギャラクシーミッション「トランクス・ザ・ストーリー もうひとつの未來編」では、未來のトランクスがいた世界にも存在していたようで、人造人間14號、15號とともにセルにつき従っている。
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