石橋蓮司
石桥莲司, Ishibashi Renji
生日:1941-08-09
年齡:83
性別:男
身高:178.0 cm
石橋 蓮司(いしばし れんじ、1941年8月9日 - )は、日本の俳優、演出家。身長178cm。血液型はAB型。「劇団第七病棟」主宰。特技は日本舞踴。妻は緑魔子。 東京府荏原郡(現在の東京都品川區)出身。建具職人だった父と母が離婚し、母、姉、弟の四人と戸越の連れ込み旅館で育つ。日本大學高等學校卒業、日本大學藝術學部映畫學科中退。 中學生時代の1954年から劇団若草に所屬し、映畫『ふろたき大將』に主演でデビュー。大學中退後の1965年、劇団青俳の養成所に入所。 1968年、共に青俳を脫退した劇作家の清水邦夫、演出家の蜷川幸雄、俳優の蟹江敬三、岡田英次、真山知子らと劇団現代人劇場を旗揚げする。1971年に現代人劇場が解散した後、1972年に清水、蜷川、蟹江と劇結社「櫻社」を結成。1974年に蜷川が商業演劇に活動の幅を広げたのを機に櫻社が解散した後は、1976年に緑魔子と劇団第七病棟を旗揚げする。第七病棟の公演では、使われなくなった建物を劇場に改造して唐十郎や山崎哲の作品を上演し、その多くで自ら演出を手掛けている。 テレビ、映畫にも多數出演し、降旗康男の監督作品には互いのキャリアの初期から40年にわたって出演を続けているほか、深作欣二、篠田正浩、市川崑、神代辰巳、田中登ら多くの著名な監督に起用され続けてきた。三池崇史監督作品の常連でもある。悪役からコミカルな役柄まで幅広く演じており、テレビのドキュメンタリー番組のナレーションやNHKの人形劇など、聲の仕事でも知られる。 バラエティ番組にはほとんど出演しないが、自身がゲスト出演するトーク番組には出演が多い。2008年1月に俳優の竹中直人がホストを務めるラジオ番組『竹中直人ハードボイルド・ソーセージ』にゲスト出演した際には、子役時代の話や1970年代の新宿ゴールデン街でのエピソードについて語っている。2012年のNHKの『スタジオパークからこんにちは』では蜷川幸雄とのエピソードを振り返り、トーク中に電話中継で蜷川がエールを送った時には涙を流した。また2016年の同番組にも出演し、『蜷川には芝居の事でダメだしされた事がなかった』と振り返っている。また夫人である緑魔子との出會いについても語り。當時アイドル女優だった緑が自分みたいな小物とプライベートで仲良くなってくれるとは思わなかったと語っている。 2008年には、東映が実施する若手俳優の育成を目標とした「東映大學」プロジェクト(東映作品に重點的に出演する機會を若手俳優に與える)の校長に就任している。 2016年にはNHK広島のヒロシマ8.6ドラマ『ふろたき大將 故郷に帰る』で自身のデビュー作である『ふろたき大將』の宮田徳三役を60年ぶりに演じた。この際石橋自身はよくこの企畫が通ったなと同役を演じる事に驚いたと語っている。
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石橋 蓮司(いしばし れんじ、1941年8月9日 - )は、日本の俳優、演出家。身長178cm。血液型はAB型。「劇団第七病棟」主宰。特技は日本舞踴。妻は緑魔子。 東京府荏原郡(現在の東京都品川區)出身。建具職人だった父と母が離婚し、母、姉、弟の四人と戸越の連れ込み旅館で育つ。日本大學高等學校卒業、日本大學藝術學部映畫學科中退。 中學生時代の1954年から劇団若草に所屬し、映畫『ふろたき大將』に主演でデビュー。大學中退後の1965年、劇団青俳の養成所に入所。 1968年、共に青俳を脫退した劇作家の清水邦夫、演出家の蜷川幸雄、俳優の蟹江敬三、岡田英次、真山知子らと劇団現代人劇場を旗揚げする。1971年に現代人劇場が解散した後、1972年に清水、蜷川、蟹江と劇結社「櫻社」を結成。1974年に蜷川が商業演劇に活動の幅を広げたのを機に櫻社が解散した後は、1976年に緑魔子と劇団第七病棟を旗揚げする。第七病棟の公演では、使われなくなった建物を劇場に改造して唐十郎や山崎哲の作品を上演し、その多くで自ら演出を手掛けている。 テレビ、映畫にも多數出演し、降旗康男の監督作品には互いのキャリアの初期から40年にわたって出演を続けているほか、深作欣二、篠田正浩、市川崑、神代辰巳、田中登ら多くの著名な監督に起用され続けてきた。三池崇史監督作品の常連でもある。悪役からコミカルな役柄まで幅広く演じており、テレビのドキュメンタリー番組のナレーションやNHKの人形劇など、聲の仕事でも知られる。 バラエティ番組にはほとんど出演しないが、自身がゲスト出演するトーク番組には出演が多い。2008年1月に俳優の竹中直人がホストを務めるラジオ番組『竹中直人ハードボイルド・ソーセージ』にゲスト出演した際には、子役時代の話や1970年代の新宿ゴールデン街でのエピソードについて語っている。2012年のNHKの『スタジオパークからこんにちは』では蜷川幸雄とのエピソードを振り返り、トーク中に電話中継で蜷川がエールを送った時には涙を流した。また2016年の同番組にも出演し、『蜷川には芝居の事でダメだしされた事がなかった』と振り返っている。また夫人である緑魔子との出會いについても語り。當時アイドル女優だった緑が自分みたいな小物とプライベートで仲良くなってくれるとは思わなかったと語っている。 2008年には、東映が実施する若手俳優の育成を目標とした「東映大學」プロジェクト(東映作品に重點的に出演する機會を若手俳優に與える)の校長に就任している。 2016年にはNHK広島のヒロシマ8.6ドラマ『ふろたき大將 故郷に帰る』で自身のデビュー作である『ふろたき大將』の宮田徳三役を60年ぶりに演じた。この際石橋自身はよくこの企畫が通ったなと同役を演じる事に驚いたと語っている。
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