永安巧
ながやす巧, Nagayasu Takumi
生日:1949-01-04
年齡:76
性別:
身高: cm
日本の漫畫家。長崎県出身。 ちばてつやの漫畫『ちかいの魔球』に深い感銘を受けて漫畫家を目指し上京。貸本劇畫作家としてデビューし、南波健二プロダクションのアシスタントを経て獨立。1969年に少年漫畫雑誌連載の「男になれ」で商業誌デビュー。小島剛夕のアシスタント経験もある。 代表作は、梶原一騎原作の『愛と誠』(1975年度講談社漫畫賞)。1998年以降は淺田次郎の小説をコミカライズしたものを発表しており、原作の世界観に忠実かつ緻密な人物・風景描寫を二次元の場において再現しており、その描寫力に淺田は惜しみない絶賛を送っている。 デビュー以來、「人がいると気を使ってしまうので集中できない」との理由でアシスタントは全く使わない主義であり、背景やモブシーンも全て自らペンを入れる。2008年に貸本作家デビューから45周年を迎えるにあたり、短編3作と短期連載1作を収録したアンソロジー「畫業45年記念出版 ながやす巧 作品集」が講談社から発売された。巻末エッセイでは『愛と誠』連載中は布団で寢たことがなく、『鉄道員』は原稿を全て描き上げてから掲載となり、他の連載作もある程度まとまった量を描き溜めておく場合が多いと述べている。 2010年には別冊少年マガジンで『壬生義士伝』を連載する傍ら、同誌連載作の『どうぶつの國』応援企畫として全連載作家が4コマ漫畫を寄稿した『どうぶつよんこま』にて、自身の作家生活で初と述べる4コマ漫畫を執筆した。 同年、『壬生義士伝』で第39回日本漫畫家協會賞・優秀賞を受賞。
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日本の漫畫家。長崎県出身。 ちばてつやの漫畫『ちかいの魔球』に深い感銘を受けて漫畫家を目指し上京。貸本劇畫作家としてデビューし、南波健二プロダクションのアシスタントを経て獨立。1969年に少年漫畫雑誌連載の「男になれ」で商業誌デビュー。小島剛夕のアシスタント経験もある。 代表作は、梶原一騎原作の『愛と誠』(1975年度講談社漫畫賞)。1998年以降は淺田次郎の小説をコミカライズしたものを発表しており、原作の世界観に忠実かつ緻密な人物・風景描寫を二次元の場において再現しており、その描寫力に淺田は惜しみない絶賛を送っている。 デビュー以來、「人がいると気を使ってしまうので集中できない」との理由でアシスタントは全く使わない主義であり、背景やモブシーンも全て自らペンを入れる。2008年に貸本作家デビューから45周年を迎えるにあたり、短編3作と短期連載1作を収録したアンソロジー「畫業45年記念出版 ながやす巧 作品集」が講談社から発売された。巻末エッセイでは『愛と誠』連載中は布団で寢たことがなく、『鉄道員』は原稿を全て描き上げてから掲載となり、他の連載作もある程度まとまった量を描き溜めておく場合が多いと述べている。 2010年には別冊少年マガジンで『壬生義士伝』を連載する傍ら、同誌連載作の『どうぶつの國』応援企畫として全連載作家が4コマ漫畫を寄稿した『どうぶつよんこま』にて、自身の作家生活で初と述べる4コマ漫畫を執筆した。 同年、『壬生義士伝』で第39回日本漫畫家協會賞・優秀賞を受賞。
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