剛刃「流走(るばしり)」を振るう西の妖の長。高千穂に本拠地「空屋敷」を構え西日本の妖怪たちを統制する。 話から推測するに山ン本とは少なくとも800年前からの馴染みではあるものの、彼よりは若干若い様子。容姿は人間の若い青年のようであり、山ン本のように普段は妖怪の形態を隠している可能性もあるが、最後まで見せることはなかった。 獣の槍を信じず、結界自在妖「間鎚」を切り札に西の妖を率いて白面に単身で戦いを挑もうとした。制止しようとやってきた東の長を「空屋敷」に閉じ込め、救援に駆けつけた潮たちも囮の賭け試合で騙して足止めしたあげく白面に攻撃を仕掛けるも慘敗し、東の妖と潮たちに助けられる。この一件によって白面を倒すには東西の妖の団結と獣の槍の力が必要であることを痛感し、東の妖との協力関係を築くことに盡力するようになった。 モデルは怪談「稲生物怪録」に名前のみ登場する魔王「神野悪五郎(しんのあくごろう)」と思われる。
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剛刃「流走(るばしり)」を振るう西の妖の長。高千穂に本拠地「空屋敷」を構え西日本の妖怪たちを統制する。 話から推測するに山ン本とは少なくとも800年前からの馴染みではあるものの、彼よりは若干若い様子。容姿は人間の若い青年のようであり、山ン本のように普段は妖怪の形態を隠している可能性もあるが、最後まで見せることはなかった。 獣の槍を信じず、結界自在妖「間鎚」を切り札に西の妖を率いて白面に単身で戦いを挑もうとした。制止しようとやってきた東の長を「空屋敷」に閉じ込め、救援に駆けつけた潮たちも囮の賭け試合で騙して足止めしたあげく白面に攻撃を仕掛けるも慘敗し、東の妖と潮たちに助けられる。この一件によって白面を倒すには東西の妖の団結と獣の槍の力が必要であることを痛感し、東の妖との協力関係を築くことに盡力するようになった。 モデルは怪談「稲生物怪録」に名前のみ登場する魔王「神野悪五郎(しんのあくごろう)」と思われる。
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