弓月真亞夢
弓月真亚梦, 弓月マアム, Mahmu Yuzuki
根暗で地味な少女。チーム選抜前は九久ノ智學園の學生1年。自分をいじめた相手を悲慘な目に合わせるという內容の小説を書いている。見た目通りの非力であり、ヴェスの操作技術、身體能力など1番低い(ササメの訓練描寫が無いので、1番かは不明)。無人島訓練も全員と合流するまで、誰とも合流できなかった。無明領域突入任務終了後は、エミルの死が、自分が書いた小説と同じようになってしまったため、自分を責めてしまう。夜間警備でも自信の無さから、「軀」が出現しても、まともに動けなくなってしまう。物語中盤までは誰とも共信できずパートナーは不在だったが、第14話にて屍鋼化の進むヘイトに代わりセーヴルへの搭乗テスト(=エミルとの共信)を行う。最初の搭乗ではエミルを見捨てたという思いから自ら創りだした恐怖に汚染され、意識を失いテストは失敗に終わる。しかし記憶にない昔の日記の一文をきっかけに再び搭乗テストに挑み、そこでまた恐怖のイメージに取り憑かれるも10年前の記憶が蘇り、かつてエミルと出會っていたこと、そして先の一文は當時のエミルが書き加えた物であり彼女も自分と同じ孤獨を抱えていたことを理解し起動に成功する。マヴェスパイロットとなってからもドジで臆病な根の部分は変わらず他のメンバーの足を引っ張ることもあったが、最終決戦ではガルグイユ唯一のマヴェスパイロットとして自ら軀を誘い出す囮役に志願し、傷だらけになりながらもその役目を全うする等、著しい成長を果たした。
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