生日:0000-01-23
年齡:
性別:男
身高: cm
フェンシング部の本來の部長で、有栖川樹璃の師。生徒會メンバー。不治の病により入院し長期間休學していたが、余命盡きる直前に第28話で復學。高等部2年の冬芽や西園寺より1つ年上なのだが、その休學により進級できず、彼等と同じく高等部2年生として過ごしている。復學後は隠れデュエリストとして謎めいた行動で樹璃を誘導、彼女を二度目の決闘に駆り立てる。 復學後のある日の部活動で、自分のロッカーに寄り添う枝織を見て、「休學中、毎日ロッカーの中の自分の剣を磨いてくれたのは君だったのか」と枝織に問い、肯定した彼女と交際を始める。その後、暁生のスポーツカーで枝織を誘い、決闘に立ち會わせる。決闘では、勝利に無欲な素振りと、ウテナの力量を測るような戦いをした末、ウテナの勝利を祈るアンシーを見て「なるほど」と呟き敗北。その際瑠果は枝織が敗北の理由だと転嫁し、ロッカーに入っていた剣は自分のものではなかったと告げ、「君の演技面白かったよ、アドリブにしては上出來だった」と言い捨て破局した。 樹璃と枝織を執拗に傷付けるように見える蠻行も、樹璃を決闘へと駆り立てる謀略も、全ては樹璃への戀慕ゆえに彼女の心を枝織への戀慕という呪縛から解放するため行ったことだった。後にその願いは葉えられたが、彼の想いが樹璃に屆く事はなかった。 樹璃から私闘としての決闘を受けたときは、枝織を「自分に舞い降りた奇跡が誰かの犠牲の上に成り立っているとわからない愚か者」で、(樹璃への戀路を祈る自分、枝織への戀路を祈る樹璃ではなく)彼女のような人間ばかりが奇跡を手にするのだから理不盡だと思わないかと樹璃に問いかけている。この決闘で瑠果は勝利を収め、「樹璃が勝利した場合、瑠果は枝織とよりを戻す。瑠果が勝利した場合、樹璃は彼の言いなりになる。」という條件に従って、樹璃は瑠果からの、2回目の決闘を挑むという指示を受け入れた。目的を果たすと再び入院生活へ戻り、ひっそりと息を引き取った。 瑠果と樹璃の名前を合わせると、「瑠璃」になり、瑠果の髪の色である。樹璃の2回目の決闘と瑠果の死が示唆される第29話のサブタイトルは「空より淡き瑠璃色の」である。 彼の決闘に當てられた名前は「友情(amitie)」。 幾原と高取英の対談で、高取から「髪型が監督の幾原邦彥と似ている」と言われた幾原は「自分に似せろと言ったのかもしれない。」と返した。 青い髪に青い瞳で、前髪に水色のメッシュを入れている。病のためか肌の血色は悪い。鳳暁生編でのウテナとの決闘では枝織を「花嫁」とし、彼女に自身の「心の剣」を抜いてもらい戦った。決闘の際に胸に挿す薔薇の色は水色。 漫畫版では番外編「深き瑠璃色の影」に登場。こちらでは枝織は登場しないので、誰と交際する訳でもない。桐生冬芽とは親友に近い良き理解者の関係にある。樹璃と両想いではあるが、樹璃に直接その想いを告げることは遂になかった。こちらでは息を引き取ったことが明確ではない。
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フェンシング部の本來の部長で、有栖川樹璃の師。生徒會メンバー。不治の病により入院し長期間休學していたが、余命盡きる直前に第28話で復學。高等部2年の冬芽や西園寺より1つ年上なのだが、その休學により進級できず、彼等と同じく高等部2年生として過ごしている。復學後は隠れデュエリストとして謎めいた行動で樹璃を誘導、彼女を二度目の決闘に駆り立てる。 復學後のある日の部活動で、自分のロッカーに寄り添う枝織を見て、「休學中、毎日ロッカーの中の自分の剣を磨いてくれたのは君だったのか」と枝織に問い、肯定した彼女と交際を始める。その後、暁生のスポーツカーで枝織を誘い、決闘に立ち會わせる。決闘では、勝利に無欲な素振りと、ウテナの力量を測るような戦いをした末、ウテナの勝利を祈るアンシーを見て「なるほど」と呟き敗北。その際瑠果は枝織が敗北の理由だと転嫁し、ロッカーに入っていた剣は自分のものではなかったと告げ、「君の演技面白かったよ、アドリブにしては上出來だった」と言い捨て破局した。 樹璃と枝織を執拗に傷付けるように見える蠻行も、樹璃を決闘へと駆り立てる謀略も、全ては樹璃への戀慕ゆえに彼女の心を枝織への戀慕という呪縛から解放するため行ったことだった。後にその願いは葉えられたが、彼の想いが樹璃に屆く事はなかった。 樹璃から私闘としての決闘を受けたときは、枝織を「自分に舞い降りた奇跡が誰かの犠牲の上に成り立っているとわからない愚か者」で、(樹璃への戀路を祈る自分、枝織への戀路を祈る樹璃ではなく)彼女のような人間ばかりが奇跡を手にするのだから理不盡だと思わないかと樹璃に問いかけている。この決闘で瑠果は勝利を収め、「樹璃が勝利した場合、瑠果は枝織とよりを戻す。瑠果が勝利した場合、樹璃は彼の言いなりになる。」という條件に従って、樹璃は瑠果からの、2回目の決闘を挑むという指示を受け入れた。目的を果たすと再び入院生活へ戻り、ひっそりと息を引き取った。 瑠果と樹璃の名前を合わせると、「瑠璃」になり、瑠果の髪の色である。樹璃の2回目の決闘と瑠果の死が示唆される第29話のサブタイトルは「空より淡き瑠璃色の」である。 彼の決闘に當てられた名前は「友情(amitie)」。 幾原と高取英の対談で、高取から「髪型が監督の幾原邦彥と似ている」と言われた幾原は「自分に似せろと言ったのかもしれない。」と返した。 青い髪に青い瞳で、前髪に水色のメッシュを入れている。病のためか肌の血色は悪い。鳳暁生編でのウテナとの決闘では枝織を「花嫁」とし、彼女に自身の「心の剣」を抜いてもらい戦った。決闘の際に胸に挿す薔薇の色は水色。 漫畫版では番外編「深き瑠璃色の影」に登場。こちらでは枝織は登場しないので、誰と交際する訳でもない。桐生冬芽とは親友に近い良き理解者の関係にある。樹璃と両想いではあるが、樹璃に直接その想いを告げることは遂になかった。こちらでは息を引き取ったことが明確ではない。
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