桑格雷德·法恩
サンクレイド・ファーン, Phahn Sancraid
バーサーカーのマスター。特徴のない風貌のアメリカ人僧侶。マスター階梯は番外位。 人間性を感じさせない爬蟲類のような外見の細身の男性。表向きは溫厚な人物を裝っているが、その実は激しい差別主義者であり、東洋人を人間と見なしておらず、また異端者であれば情けも介在させずに殺害するという外道漢[8]。聖堂教會の異端審問員・代行者であり、テンプル騎士団から派遣されるという形で聖杯戦爭に參加する。尤も殺害した人數があまりにも多すぎるために樞機卿たちも庇いきれず、今は偽名と偽の國籍で職務を全うしている。第八秘跡という秘術を用いるらしい。 用心深い性格で、魔法陣とともに移動するために規格外の防禦力を誇っている。聖杯戦爭に參加するマスターの中では最高の実力者であるが、協力者であったバーサーカーの召喚者を殺害して令呪を奪ったという経緯があるため、階梯は最下位の下である番外に留まっている。令呪の位置は舌。
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