柿之木雷歐
柿之木雷欧, 柿ノ木レオ, Reo Kakinoki
地味な顔だちの少年でさつきと同じクラスの小學5年生で、自稱「校內一の心霊研究家」。カメラマンである父親(聲:中嶋聡彥)の影響でカメラ(父親の影響)、特撮技術、サイト運営など多様な趣味を持つ。自分の研究には自信があり、その點についてはとても負けず嫌いで努力家。常に理論理工系のしゃべり方をし、使用マシンは色違いなれどVAIOのデスクトップマシン、PHSも所有しており、本作品登場キャラクター中もっともIT系(當時は小學生がPHSなどを持つことはまれであったため)。ハジメのスカートめくりの癖に関して「その癖だけは直したほうがいい」と指摘しているものの、一度ハジメと結託してさつきのスカートの中をカメラで撮ったことがある(その時、さつきは見えパンを穿いていたが)。 家はマンション住まいで、中には現像用の暗室もある。場所はさつきやハジメの住んでいる町內とは別(第6話より)。また噂などの情報収集能力、オバケの知識は仲間內でもっとも高い。だが、厄介ごとを引き起こしたり、狀況の悪化の再確認に使われる事の方が多い。彼の収集してくるオバケの情報は、ピアノお化けに始まり、うつしみ、黃泉ネット、ババサレ、穴まねき、呪いの看護婦、しづ子、オバケ団地、首なしライダーなど結構正確であったりするものの、さつきたちからはあまり信用されていない。そのせいもあってか、「地獄へと続く迴路 黃泉の鬼」の回ではさつきたちに「黃泉ネット」の存在を疑われ、その存在を証明するために夜を徹して自宅のパソコンでネット上のどこかにあると言われる「黃泉ネット」を探し続けたが見つけられず、睡眠不足で翌朝の登校時にはフラフラになって歩いていた。 ハジメと同様に桃子に憧れており、自分の責任で彼女が命の危機に曬されてしまった時は、必死で助けようと考えた。なお、彼のサイト名は「柿ノ木レオの心霊ファイル」。なぜか、キャッチャー用の防具も持っている。また、普段被っている帽子やパーカーなどに書かれたマークが同じである。眼鏡をかけているが、そこまで目が悪いわけではないらしい(第14話)。
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