聲:佐藤亜美・佐藤まこと(おまけシナリオ『とらハ外伝3』)・斎賀みつき(サウンドステージ・OVA) 美由希の実母で、士郎の妹。恭也・なのはからすると叔母に當たる。御神流の正當な後継者の一人で、御神流・裏も共に使いこなす淒腕の女剣士。 幼少期から親戚の御神靜馬に憧れ戀心を募らせるが、次期御神家當主である靜馬は名家の跡取りとして次々と見合い話が舞い込んでいて、彼女はそれを複雑な思いで眺めるしかなかった。ところが靜馬は見合い話を次々と斷り、そして美沙斗が16歳の誕生日を迎えたその日にプロポーズ。結果、高校を中退のうえ結婚し17歳にして設けたのが美由希である。後年、那美が美由希の母は二人とも若いと驚いたが、計算上『とらハ3』開始時點で32歳となるため実は桃子よりも若い。従來より御神流の表と裏の関係にあたる御神家と不破家は幾度も結婚を重ね、関係を密にしてきた間柄だった。そのため美由希は両親の婚姻を政略結婚と思い込み嫌悪していたが、実際は上述のように戀愛結婚であった。だが、幸せな時間は數年にしてテロ組織「龍」に御神一族を根絶やしされたことでピリオドを打たれ、最愛の夫を奪われた悲しみのあまり激しい復讐心に囚われた彼女は一人娘を兄・士郎に託し、全てを捨てて仇を取るためにどんなに手を汚してもかまわぬと闇社會に身を投じた。本來美沙斗は古風な教育を受けたしとやかな性格であり、自らは剣の家の娘として実家の御神流・裏をマスターしていたが美由希を剣士としては育てたくなかった。しかし、復讐の過程で逆に「龍」に利用されてしまいティオレ・フィアッセ親子を襲撃するが、護衛についていた美由希の存在に少なからぬ戸惑いを覚え、そして潛在能力の一端を見せつけた美由希の前に敗れ去る。その際、実母と気付いた娘の必死の説得で闇社會から足を洗う事を約束し、陣內啓吾の下へ渡って香港國際警防隊隊員として表から「龍」を追い詰める事に方針を変える。『リリカルおもちゃ箱』では、仕事の休暇を利用して高町家を訪ね、恭也・美由希と1年ぶりの再會を果たす。初めは遠くで成長した美由希を見守るだけのつもりだったが、桃子の薦めで短期間ながら高町家に滯在する。この頃には、彼女本來の穏やかな性格に戻っており、高町家の人々と交流を深めていった。その後は休暇のたびに必ず高町家を訪れ、恭也・美由希両名の剣術の指導を行う。美由希が恭也より御神流皆伝を認められた後は彼女が指導にあたり、自らが得意とする突き技を伝授し美由希を完成させるが、それは一度娘を捨てた母として、せめてもの償いであった。また、実力主義の香港警防では無類の戦闘力で短期間に頭角を現し、『3OVA』の頃には第4部隊長と要職の地位にある。別の部隊に所屬する『とらハ1』のヒロインのひとりである菟弓華とは意気投合し、親友となっている。
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聲:佐藤亜美・佐藤まこと(おまけシナリオ『とらハ外伝3』)・斎賀みつき(サウンドステージ・OVA) 美由希の実母で、士郎の妹。恭也・なのはからすると叔母に當たる。御神流の正當な後継者の一人で、御神流・裏も共に使いこなす淒腕の女剣士。 幼少期から親戚の御神靜馬に憧れ戀心を募らせるが、次期御神家當主である靜馬は名家の跡取りとして次々と見合い話が舞い込んでいて、彼女はそれを複雑な思いで眺めるしかなかった。ところが靜馬は見合い話を次々と斷り、そして美沙斗が16歳の誕生日を迎えたその日にプロポーズ。結果、高校を中退のうえ結婚し17歳にして設けたのが美由希である。後年、那美が美由希の母は二人とも若いと驚いたが、計算上『とらハ3』開始時點で32歳となるため実は桃子よりも若い。従來より御神流の表と裏の関係にあたる御神家と不破家は幾度も結婚を重ね、関係を密にしてきた間柄だった。そのため美由希は両親の婚姻を政略結婚と思い込み嫌悪していたが、実際は上述のように戀愛結婚であった。だが、幸せな時間は數年にしてテロ組織「龍」に御神一族を根絶やしされたことでピリオドを打たれ、最愛の夫を奪われた悲しみのあまり激しい復讐心に囚われた彼女は一人娘を兄・士郎に託し、全てを捨てて仇を取るためにどんなに手を汚してもかまわぬと闇社會に身を投じた。本來美沙斗は古風な教育を受けたしとやかな性格であり、自らは剣の家の娘として実家の御神流・裏をマスターしていたが美由希を剣士としては育てたくなかった。しかし、復讐の過程で逆に「龍」に利用されてしまいティオレ・フィアッセ親子を襲撃するが、護衛についていた美由希の存在に少なからぬ戸惑いを覚え、そして潛在能力の一端を見せつけた美由希の前に敗れ去る。その際、実母と気付いた娘の必死の説得で闇社會から足を洗う事を約束し、陣內啓吾の下へ渡って香港國際警防隊隊員として表から「龍」を追い詰める事に方針を変える。『リリカルおもちゃ箱』では、仕事の休暇を利用して高町家を訪ね、恭也・美由希と1年ぶりの再會を果たす。初めは遠くで成長した美由希を見守るだけのつもりだったが、桃子の薦めで短期間ながら高町家に滯在する。この頃には、彼女本來の穏やかな性格に戻っており、高町家の人々と交流を深めていった。その後は休暇のたびに必ず高町家を訪れ、恭也・美由希両名の剣術の指導を行う。美由希が恭也より御神流皆伝を認められた後は彼女が指導にあたり、自らが得意とする突き技を伝授し美由希を完成させるが、それは一度娘を捨てた母として、せめてもの償いであった。また、実力主義の香港警防では無類の戦闘力で短期間に頭角を現し、『3OVA』の頃には第4部隊長と要職の地位にある。別の部隊に所屬する『とらハ1』のヒロインのひとりである菟弓華とは意気投合し、親友となっている。
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