優妮
优妮, ユニ, Yuni

生日:0000-02-27
年齡:
性別:
身高:142.0 cm
……ふむ、なに言ってんのという顔をしている。 つまりだね、端的に換言すれば、 ぼくもうヘトヘトで何もする気が起きないよということだ。 一人稱は「ぼく」で、何気にプリコネ初のボクっ娘(某ナルシストの一人稱は「ボク」だがそもそもアレなので…)。 山奧の里で老學者と蔵書に囲まれて育ったため、非常に小難しいしゃべり方(本人曰く「賢者弁」)で話す。ある程度以上の難しい話については「端的に換言すれば…」と平易に言い換えてくれるので、プレイヤーが置いていかれることはない。 話し方を一般的なものに改めようと考えたこともあったが、學院の女生徒はお嬢様言葉を使っているうえ、チエルのような特異な言語を扱う者もいるため、自分も自然體の言葉遣いを通すことにしている。 學院教師の手に余るほどの大天才であり、入學後に名譽學位を授與され、教師も含む周囲から「ユニ博士」と呼ばれている。普段は授業を免除され「象牙の塔」と呼ばれる舊校舎の図書館棟を改裝した研究室にひきこもって研究・論文執筆をしている。 その経緯によって多くの學生から「住む世界が違う」と思われて距離を置かれており、本人も「ぼっち」「ひきこもり」を自稱する。そのため世俗のことに若干疎いものの、気を許した相手に対してのノリと愛想はとても良い。 かじった知識でラップを披露し、隙あらばギルド名を「ユニちゃんズ」に変えて自らツッコミのサンドバッグになりに行き、主人公のボケに器用なノリツッコミを返し、自らボケてからのセルフツッコミも華麗にこなす。 その抑揚のない賢者語と普段のアンニュイな佇まいからダウナー系に見えるが、実際は上記のようにノリがよく、常にハイテンションな人物。天才ではあるのだが、基本的にノリと勢いで生きているところがあり、「天才とバカは紙一重」を地で行っている。また興奮すると雄叫びを上げる。 専門は文系であり、理屈臭い理系の學者をこれでもかというほど毛嫌いしている。 しかしアオイの日記にはフラスコを扱うユニが描かれ、師と仰ぐミツキからは薬學を教わるなどをしている。理系のことを學問として嫌っているというよりは、理屈臭い人物を罵倒する言葉として使っているようだ。その為、生真面目で融通利かずな生徒會長のマリアとも天敵同士だった。 小柄な體格なうえに根っからの引きこもりであるため體力には欠け、明確な理由がなければ外にも積極的には出たがらず、食事のほうも「栄養摂取さえできれば十分」という考えで固形物體はあまり食べたがらない(本人曰く、「顎が疲れるし胃がもたれる」とのこと)。體育も合法虐待と見なすほど嫌いで、実際に體力は皆無に等しい。 2022年に行われたプリコネフェスのライブでも上述の知り合いであるミツキから事前に「ハッスルポーション」なるもの(なんでも一週間分のハッスルを前借するものらしい)を飲んでいたにもかかわらずたったの二曲終わっただけで効果が切れてグロッキー狀態になってしまうほど。 生徒間でも「木から落ちたナマケモノ」や「丘に上がったイルカ」より足が遅いと例えられるほどに認識されてる程である。(但し、生徒會に最初に抗議に行った際は、阻止しようとしたナタリー書記を振り切り生徒會室に乗り込んでいる。主人公に擔いでもらったのだろうか?) 戦闘においては、主人公の強化を受けたときなど興奮時には前線に出たがる素振りを見せるが、実際には體力はないので後方で軍師を気取って指示のみ出し、戦闘が終わってから自分が最も體を張って頑張ったかのように振る舞う。 また武器として本とは別に、常に萬年筆の橫から刃が伸びた巨大な斧「ペンシルアックス」を所持しているが、これは彼女なりのファッションであり、実用性皆無なハリボテらしい。実際にUB発動時には床に転がされている。 その一方で魔法などの頭脳労働や手先の器用さは超一級品であり、キャラクターソングCDのドラマパート內に登場する様々な仕掛けは、ほぼ全てユニの魔法頼みで作られている。 イベント「授けの財団と聖なる學舎の異端児」內においては、【メルクリウス財団】メンバーへのプレゼン用の発明品製作を行った。チエルのプレゼン用の「おしゃべりチエルちゃん」に対話機能を魔法で搭載し(ぬいぐるみの製作はクロエ)、自身のプレゼン用にも科學分野の研究を行っている者たちからのパクリ…もとい再解釈した「ぷかぷかユニコプター」の製作もまた魔法で行っている。 得意分野である議論においては詭弁を用い、苦手分野の體育においては替え玉や走行加速裝置を用いたりと、頭脳を活かした小狡い行為は躊躇いなく行う。 発明品の雙方は、様々な業界に知識があるであろう【メルクリウス財団】のメンバーが悉くすごいと稱するレベルであるため、少なくともランドソルにおいては他の例の無いユニ獨自の魔法である可能性が高い。 同イベントにて、暴走したなかよしXを倒して破壊した後は、殘骸を用いて小型改良化した「なかよしX Mk-Ⅱ」をひとりで製作する、などと科學方面への知識も深いことが窺える。 芸術方面にも多少の造詣があるとのことだが、その獨創的な作品群は餘人の理解が及ばないらしい。その獨創性はイベントの一枚絵などで垣間見える。 また、『森の臆病者』のEDアニメや勝利ポーズでは、彼女謹製となるユニちゃんズのイラストの旗を見ることができるのだが、そちらも非常に獨特な代物である。 【リトルリリカル】とのボイスドラマ內では、ユニがその畫力で「老若男女に愛されるずっこけゆるキャラのらんどそるっしーくん」を描くのだが、それを見た一般人女性から「化け物」「なんとおぞましい」「醜悪な異形」などといった散々な評価を受けた上に、ミミもむせび泣くほどに怖がっている。 おそらく本來の「らんどそるっしーくん」とは全く異なる出來だったのだろう。しかしユニ本人はあくまで忠実に模寫したという認識であり、恐ろしい出來栄えだという事実を理解していなかった。 『鋼の聖女』內の聖學祭では、ユニの獨創的な作品が來賓のデケモノ好きのマニアックおじさんたちのツボにハマり「しとやか」の快進撃のきっかけになるも、同時に學院が災禍の炎に包まれる慘劇の要因にもなってしまっている。 ちなみに薬學の師と仰ぐミツキは昔にユニの故郷である里で生活していた頃があったらしく、幼少からの付き合いであり、昔なじみである。そのために気心知れた仲なのだが、幼い頃はミツキに騙されて人體実験され、酷い目にあったらしい。ただ、お互いに昔のことは引きずらない質なのか、今でも交友が続いている。イベントで共演した際も診察時にミツキにおちょくられキレて帰ったが再診時にはケロっとしており、逆にミツキをママ扱いし怒らせ診療所からつまみ出されている為、お互い様である。ミツキの見立ててでは、ユニはどんどんと里の老人たちに似てきたとのこと。 初対面の相手と友人関係を築こうとする際に、聞きかじりの知識でロリキャラを演じようとする悪癖があり、大抵相手にドン引きされ敬遠されてしまう。なかよし部の面々との初対面の際は、主目的が「奨學金の獲得」であったため、素で相対していた事で逆にキャラを作らずに付き合える関係になれたようである。 それもあって、なかよし部の後輩であるクロエやチエルは、ユニに対して対等に接してくれる初めての同年代の友人であり、互いに認め合っている。上記の愛想の良さから、ギルド內では普通の年長者としての威厳すら無きに等しく、クロエからは「おませな妹ができたよう」とまで言われている。 彼女たちからは一応社交辭令的な先輩扱いはされており、後輩たちからの塩対応にもあまり不満げな様子はみせていない。それでも時には先輩風を吹かせたいらしく、自分のことを先輩扱いしてくれる編入生のアオイには積極的な協力を惜しまなかった。 身長は142cmと非常に小柄であり、クロエは初対面時に初等部の生徒と勘違いした。実際、現実世界における2020年度の文部科學省発表のデータによると、142cmとは10歳~11歳程度の女子の平均身長である。 148cmのアヤネや150cmのクルミよりも更に低く、同じく低身長キャラであるモニカとはさほど変わらない。【リトルリリカル】メンバーと比べた場合、8歳の平均身長は上記データによると127.3cmであり、ミソギは同程度だが、殘り二人は8歳児の平均よりも10cm程低く、そんな彼女らと比べると流石にユニの方が一回りは背が高い印象を與える。 しかし、特に小中學生の子供は早生まれや遅生まれ、二次性徴が來たタイミング等で大きく體格が変動する関係上同學年でも體格差が出やすいため、ユニぐらいの體格で8歳がありえないということはない(いや、ユニ本人は18歳だが)。 イベントエピソード中で「身長170cm、體重60kg、スリーサイズ90-55-90になる途上」と長身モデル體型になる予定を冗談混じりに語るくだりはあるが、常識的に考えて絶望的であることは本人も理解している。 その體型については、身體的外見など些細な問題でしかないと気にせぬ素振りを見せているが、実際には少し煽られただけでキレるほど気にしている。しかし體型とは別に、自分からは隠しきれない大人の女性の色香が漂っているなどと、ツッコミに困ることを述べたりもする。 一方、その小柄な體型を活かし、小児のフリをして包容力のある女性に甘えることを密かな趣味としている。【サレンディア救護院】に潛り込み、ママサレンに「ママー」と甘えて帰ってくるという、元祖へんたいふしんしゃさんもびっくりの奇行を見せる。 そもそもユニは17歳のサレンより年上ということもあり、上記の件は初出時點だと真贋不明の噂のような扱いだったが、クロエはその所業を知っているらしく、主人公からサレンの名を聞いた際に洩らしそうになって言葉を濁していた。 また、主人公がサレンディア救護院に部屋を借りていることに関して、ユニは「そんな甘え放題プランある?」と発言している。 更にキャラクターソングCD付屬のドラマパート『小さな冒険隊と聖なる學舎の異端児』では、「迷子のユニちゃん8歳」として【リトルリリカル】のちびっ子メンバーに本気でお世話されてしまっており、リトルリリカルの名譽隊員の稱號を貰った。その後もリトルリリカルのメンバーとは、同年代のフリをしたままで、自分としては気乗りしない情操教育であると無理の有りすぎる言い訳をして、おままごと遊びなどの交流を続けている。 なお、そのおままごと遊びの様子を見た後輩ふたりからは、「まるでランドソルスナギツネのような目で」見られるレベルでドン引きされていたことは語るに及ばず(チエルからは「およそ正気の沙汰じゃない」と言われた)。 ちなみにその後、おままごとであるのをいいことにキョウカにおっぱいをねだったことも。おまわりさん、この人です。 Cygamesの提供する「毎日プリコネ検定!」で、最も年下のキャラを答えるクイズに、リトルリリカルの3名+ユニの中から選ばせるものがある。またとあるイベントで、ユニは自分のギルドを差し置いてリトルリリカルの一員のように自然に混じっており、すっかり公式でも馴染んでしまっている。 このほか、【フォレスティエ】のミサトも保育士であることを知ると興味を抱いた。ちなみにハツネは興味の対象外らしい。 更にイリーガルオーエドカルテ內の會話イベントでは(里を下りてひとりぼっちになった頃に世話になった件を挙げて)ミツキをママと呼ぶ事を希望したが、診療所をつまみ出された。 しかし、そんな彼女もさすがに、主人公が天然で自分の下着をハンカチ代わりにしてしまった際には慌てて止めるなど、人並みの羞恥心は持っている様子。 尚、「ルナの塔」イベントにおいてのセリフからして実の両親はいない様で、上記の甘えたがる趣味は両親のいない寂しさから來るものでは無いかと思われる。 主人公の自稱姉であるシズルとは「あちら」の世界でクラスメートだが、「こちら」の世界では互いに面識はなかった。その後、2020年11月の「ルナの塔」におけるイベントにて共演を果たす。 血の繋がりがないのに姉を自稱するシズルに対し、論理的にそのおかしさを説く「治療」を試みるが、そもそもがおかしいという意識を全く持たない彼女とは平行線が続く。 2021年8月の生放送にて、チエル・クロエの二人に遅れて聖學祭バージョンが実裝される事が発表された。 実裝されれば、9月に別衣裝が実裝されたミツキとユキに続いて別衣裝無し組からの卒業となる。 ただし発表されてから長い間、詳しい実裝日や性能等は公表されておらず、Twitter等で別の新キャラや別のキャラの新衣裝、復刻等のガチャ更新のお知らせがある度に「ユニ(聖學祭)は?」という聲が挙がるのはある意味でお約束の光景となってしまっていた。 そして2022年2月8日、サービス開始4周年目前の時期にようやく実裝された。 ただし、実裝して1年3か月間キャラクターストーリーは1話のみだったが、2023年5月31日にて、2話目以降が更新された。
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……ふむ、なに言ってんのという顔をしている。 つまりだね、端的に換言すれば、 ぼくもうヘトヘトで何もする気が起きないよということだ。 一人稱は「ぼく」で、何気にプリコネ初のボクっ娘(某ナルシストの一人稱は「ボク」だがそもそもアレなので…)。 山奧の里で老學者と蔵書に囲まれて育ったため、非常に小難しいしゃべり方(本人曰く「賢者弁」)で話す。ある程度以上の難しい話については「端的に換言すれば…」と平易に言い換えてくれるので、プレイヤーが置いていかれることはない。 話し方を一般的なものに改めようと考えたこともあったが、學院の女生徒はお嬢様言葉を使っているうえ、チエルのような特異な言語を扱う者もいるため、自分も自然體の言葉遣いを通すことにしている。 學院教師の手に余るほどの大天才であり、入學後に名譽學位を授與され、教師も含む周囲から「ユニ博士」と呼ばれている。普段は授業を免除され「象牙の塔」と呼ばれる舊校舎の図書館棟を改裝した研究室にひきこもって研究・論文執筆をしている。 その経緯によって多くの學生から「住む世界が違う」と思われて距離を置かれており、本人も「ぼっち」「ひきこもり」を自稱する。そのため世俗のことに若干疎いものの、気を許した相手に対してのノリと愛想はとても良い。 かじった知識でラップを披露し、隙あらばギルド名を「ユニちゃんズ」に変えて自らツッコミのサンドバッグになりに行き、主人公のボケに器用なノリツッコミを返し、自らボケてからのセルフツッコミも華麗にこなす。 その抑揚のない賢者語と普段のアンニュイな佇まいからダウナー系に見えるが、実際は上記のようにノリがよく、常にハイテンションな人物。天才ではあるのだが、基本的にノリと勢いで生きているところがあり、「天才とバカは紙一重」を地で行っている。また興奮すると雄叫びを上げる。 専門は文系であり、理屈臭い理系の學者をこれでもかというほど毛嫌いしている。 しかしアオイの日記にはフラスコを扱うユニが描かれ、師と仰ぐミツキからは薬學を教わるなどをしている。理系のことを學問として嫌っているというよりは、理屈臭い人物を罵倒する言葉として使っているようだ。その為、生真面目で融通利かずな生徒會長のマリアとも天敵同士だった。 小柄な體格なうえに根っからの引きこもりであるため體力には欠け、明確な理由がなければ外にも積極的には出たがらず、食事のほうも「栄養摂取さえできれば十分」という考えで固形物體はあまり食べたがらない(本人曰く、「顎が疲れるし胃がもたれる」とのこと)。體育も合法虐待と見なすほど嫌いで、実際に體力は皆無に等しい。 2022年に行われたプリコネフェスのライブでも上述の知り合いであるミツキから事前に「ハッスルポーション」なるもの(なんでも一週間分のハッスルを前借するものらしい)を飲んでいたにもかかわらずたったの二曲終わっただけで効果が切れてグロッキー狀態になってしまうほど。 生徒間でも「木から落ちたナマケモノ」や「丘に上がったイルカ」より足が遅いと例えられるほどに認識されてる程である。(但し、生徒會に最初に抗議に行った際は、阻止しようとしたナタリー書記を振り切り生徒會室に乗り込んでいる。主人公に擔いでもらったのだろうか?) 戦闘においては、主人公の強化を受けたときなど興奮時には前線に出たがる素振りを見せるが、実際には體力はないので後方で軍師を気取って指示のみ出し、戦闘が終わってから自分が最も體を張って頑張ったかのように振る舞う。 また武器として本とは別に、常に萬年筆の橫から刃が伸びた巨大な斧「ペンシルアックス」を所持しているが、これは彼女なりのファッションであり、実用性皆無なハリボテらしい。実際にUB発動時には床に転がされている。 その一方で魔法などの頭脳労働や手先の器用さは超一級品であり、キャラクターソングCDのドラマパート內に登場する様々な仕掛けは、ほぼ全てユニの魔法頼みで作られている。 イベント「授けの財団と聖なる學舎の異端児」內においては、【メルクリウス財団】メンバーへのプレゼン用の発明品製作を行った。チエルのプレゼン用の「おしゃべりチエルちゃん」に対話機能を魔法で搭載し(ぬいぐるみの製作はクロエ)、自身のプレゼン用にも科學分野の研究を行っている者たちからのパクリ…もとい再解釈した「ぷかぷかユニコプター」の製作もまた魔法で行っている。 得意分野である議論においては詭弁を用い、苦手分野の體育においては替え玉や走行加速裝置を用いたりと、頭脳を活かした小狡い行為は躊躇いなく行う。 発明品の雙方は、様々な業界に知識があるであろう【メルクリウス財団】のメンバーが悉くすごいと稱するレベルであるため、少なくともランドソルにおいては他の例の無いユニ獨自の魔法である可能性が高い。 同イベントにて、暴走したなかよしXを倒して破壊した後は、殘骸を用いて小型改良化した「なかよしX Mk-Ⅱ」をひとりで製作する、などと科學方面への知識も深いことが窺える。 芸術方面にも多少の造詣があるとのことだが、その獨創的な作品群は餘人の理解が及ばないらしい。その獨創性はイベントの一枚絵などで垣間見える。 また、『森の臆病者』のEDアニメや勝利ポーズでは、彼女謹製となるユニちゃんズのイラストの旗を見ることができるのだが、そちらも非常に獨特な代物である。 【リトルリリカル】とのボイスドラマ內では、ユニがその畫力で「老若男女に愛されるずっこけゆるキャラのらんどそるっしーくん」を描くのだが、それを見た一般人女性から「化け物」「なんとおぞましい」「醜悪な異形」などといった散々な評価を受けた上に、ミミもむせび泣くほどに怖がっている。 おそらく本來の「らんどそるっしーくん」とは全く異なる出來だったのだろう。しかしユニ本人はあくまで忠実に模寫したという認識であり、恐ろしい出來栄えだという事実を理解していなかった。 『鋼の聖女』內の聖學祭では、ユニの獨創的な作品が來賓のデケモノ好きのマニアックおじさんたちのツボにハマり「しとやか」の快進撃のきっかけになるも、同時に學院が災禍の炎に包まれる慘劇の要因にもなってしまっている。 ちなみに薬學の師と仰ぐミツキは昔にユニの故郷である里で生活していた頃があったらしく、幼少からの付き合いであり、昔なじみである。そのために気心知れた仲なのだが、幼い頃はミツキに騙されて人體実験され、酷い目にあったらしい。ただ、お互いに昔のことは引きずらない質なのか、今でも交友が続いている。イベントで共演した際も診察時にミツキにおちょくられキレて帰ったが再診時にはケロっとしており、逆にミツキをママ扱いし怒らせ診療所からつまみ出されている為、お互い様である。ミツキの見立ててでは、ユニはどんどんと里の老人たちに似てきたとのこと。 初対面の相手と友人関係を築こうとする際に、聞きかじりの知識でロリキャラを演じようとする悪癖があり、大抵相手にドン引きされ敬遠されてしまう。なかよし部の面々との初対面の際は、主目的が「奨學金の獲得」であったため、素で相対していた事で逆にキャラを作らずに付き合える関係になれたようである。 それもあって、なかよし部の後輩であるクロエやチエルは、ユニに対して対等に接してくれる初めての同年代の友人であり、互いに認め合っている。上記の愛想の良さから、ギルド內では普通の年長者としての威厳すら無きに等しく、クロエからは「おませな妹ができたよう」とまで言われている。 彼女たちからは一応社交辭令的な先輩扱いはされており、後輩たちからの塩対応にもあまり不満げな様子はみせていない。それでも時には先輩風を吹かせたいらしく、自分のことを先輩扱いしてくれる編入生のアオイには積極的な協力を惜しまなかった。 身長は142cmと非常に小柄であり、クロエは初対面時に初等部の生徒と勘違いした。実際、現実世界における2020年度の文部科學省発表のデータによると、142cmとは10歳~11歳程度の女子の平均身長である。 148cmのアヤネや150cmのクルミよりも更に低く、同じく低身長キャラであるモニカとはさほど変わらない。【リトルリリカル】メンバーと比べた場合、8歳の平均身長は上記データによると127.3cmであり、ミソギは同程度だが、殘り二人は8歳児の平均よりも10cm程低く、そんな彼女らと比べると流石にユニの方が一回りは背が高い印象を與える。 しかし、特に小中學生の子供は早生まれや遅生まれ、二次性徴が來たタイミング等で大きく體格が変動する関係上同學年でも體格差が出やすいため、ユニぐらいの體格で8歳がありえないということはない(いや、ユニ本人は18歳だが)。 イベントエピソード中で「身長170cm、體重60kg、スリーサイズ90-55-90になる途上」と長身モデル體型になる予定を冗談混じりに語るくだりはあるが、常識的に考えて絶望的であることは本人も理解している。 その體型については、身體的外見など些細な問題でしかないと気にせぬ素振りを見せているが、実際には少し煽られただけでキレるほど気にしている。しかし體型とは別に、自分からは隠しきれない大人の女性の色香が漂っているなどと、ツッコミに困ることを述べたりもする。 一方、その小柄な體型を活かし、小児のフリをして包容力のある女性に甘えることを密かな趣味としている。【サレンディア救護院】に潛り込み、ママサレンに「ママー」と甘えて帰ってくるという、元祖へんたいふしんしゃさんもびっくりの奇行を見せる。 そもそもユニは17歳のサレンより年上ということもあり、上記の件は初出時點だと真贋不明の噂のような扱いだったが、クロエはその所業を知っているらしく、主人公からサレンの名を聞いた際に洩らしそうになって言葉を濁していた。 また、主人公がサレンディア救護院に部屋を借りていることに関して、ユニは「そんな甘え放題プランある?」と発言している。 更にキャラクターソングCD付屬のドラマパート『小さな冒険隊と聖なる學舎の異端児』では、「迷子のユニちゃん8歳」として【リトルリリカル】のちびっ子メンバーに本気でお世話されてしまっており、リトルリリカルの名譽隊員の稱號を貰った。その後もリトルリリカルのメンバーとは、同年代のフリをしたままで、自分としては気乗りしない情操教育であると無理の有りすぎる言い訳をして、おままごと遊びなどの交流を続けている。 なお、そのおままごと遊びの様子を見た後輩ふたりからは、「まるでランドソルスナギツネのような目で」見られるレベルでドン引きされていたことは語るに及ばず(チエルからは「およそ正気の沙汰じゃない」と言われた)。 ちなみにその後、おままごとであるのをいいことにキョウカにおっぱいをねだったことも。おまわりさん、この人です。 Cygamesの提供する「毎日プリコネ検定!」で、最も年下のキャラを答えるクイズに、リトルリリカルの3名+ユニの中から選ばせるものがある。またとあるイベントで、ユニは自分のギルドを差し置いてリトルリリカルの一員のように自然に混じっており、すっかり公式でも馴染んでしまっている。 このほか、【フォレスティエ】のミサトも保育士であることを知ると興味を抱いた。ちなみにハツネは興味の対象外らしい。 更にイリーガルオーエドカルテ內の會話イベントでは(里を下りてひとりぼっちになった頃に世話になった件を挙げて)ミツキをママと呼ぶ事を希望したが、診療所をつまみ出された。 しかし、そんな彼女もさすがに、主人公が天然で自分の下着をハンカチ代わりにしてしまった際には慌てて止めるなど、人並みの羞恥心は持っている様子。 尚、「ルナの塔」イベントにおいてのセリフからして実の両親はいない様で、上記の甘えたがる趣味は両親のいない寂しさから來るものでは無いかと思われる。 主人公の自稱姉であるシズルとは「あちら」の世界でクラスメートだが、「こちら」の世界では互いに面識はなかった。その後、2020年11月の「ルナの塔」におけるイベントにて共演を果たす。 血の繋がりがないのに姉を自稱するシズルに対し、論理的にそのおかしさを説く「治療」を試みるが、そもそもがおかしいという意識を全く持たない彼女とは平行線が続く。 2021年8月の生放送にて、チエル・クロエの二人に遅れて聖學祭バージョンが実裝される事が発表された。 実裝されれば、9月に別衣裝が実裝されたミツキとユキに続いて別衣裝無し組からの卒業となる。 ただし発表されてから長い間、詳しい実裝日や性能等は公表されておらず、Twitter等で別の新キャラや別のキャラの新衣裝、復刻等のガチャ更新のお知らせがある度に「ユニ(聖學祭)は?」という聲が挙がるのはある意味でお約束の光景となってしまっていた。 そして2022年2月8日、サービス開始4周年目前の時期にようやく実裝された。 ただし、実裝して1年3か月間キャラクターストーリーは1話のみだったが、2023年5月31日にて、2話目以降が更新された。
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