阿爾蒂瑪媞婭
阿尔蒂玛媞娅, アルテマティア, Ultimatia
「第一位階」であり、竜王にして血主。竜名は「天翼竜」(てんよくりゅう)。人間形態時は若い娘の姿をしている。 ウォルテカムイに対してはつんけんとしているが、基本的に柔和な性格で禮儀正しく、爭いを嫌う。その姿勢は人間に対しても崩さないため、出會う人間に好意的な第一印象を與える。しかし竜の神には忠実。他者の身に起きた悲劇を、満面の笑顔で神の啓示として捉えるため、ラグナにとっては気持ち悪い存在。レーゼ滅亡の指示を竜の神から受けた際、可能な限りレーゼの王國民が死の恐怖と苦痛に曬されないよう配慮し、ネビュリムの霧散結界で秘密裏に殺害する方法を採用していた。 戦闘に不慣れであるが時操魔法を使うため、作中でも強大な存在である。肉體が損傷すると自動で自分の時間が巻きもどり、肉體が再生される。 王都にてラグナと遭遇時は時操魔法で応戦。開戦當初からラグナの銀気闘法により圧倒されていた。だが世界の時を開戦前まで巻き戻し、直後に靜止させたことで劣勢を挽回。しかしラグナに「翼の血族」の血が混ざっていることを知らなかったため、時間を止めている最中にラグナの攻撃を受けてしまう。即座に時間を巻き戻したが、これにより時操魔法への自信を失った。以後、時操魔法が使えなくなる。
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