亂崎月香
乱崎月香, 乱崎月香, Gekka Midarezaki
亂崎家の「三女」(原作第1巻では次女)。本名はWARAVE(ワラビー)。正式な年齢は不明だが、かなりの年齢であることは確かである(少なく見積もっても千歳以上)。普段は體力を消耗しないためにピンク色のクラゲになっている。対策一課行動部部長が釣り上げ、ふざけて検査にかけた結果、閻禍のDNAを持っていることが判明した。飄々とした性格で、色の変化で感情を表現する(黃色は喜び、赤は怒り等となっている)。クラゲであるにもかかわらず壽司などの高級料理しか食べず、料理の最もおいしい部分しか食べない(觸手の先端から取り込んで吸収する。ただしアニメ版では觸手を使い人間で言えば口のあたりから摂取している描寫もあった)、文字を書くことが出來る(しかも達筆)、海水を吸って巨大化する。 実はクラゲは仮の姿で、本來の姿は十二単を纏った美女。クラゲが裏返ってこの姿に変わる[1]らしいが毎月5日にしか本來の姿にはなれず、それ以外の日には少女の姿で現れることもある。月齢に関係しているらしい。OASIS(オアシス)の故郷でもある星「海」で唯一、奇跡的に自我を持ち生まれた生命體。己の生命體の核を細かく砕いて「水」をつくり、神として暮らしていたところ、突然強欲王に求婚され、彼を恐れ1000年間逃亡していた。なお、SYGNUSS(シグナス)は、誰にも會わない「海」での孤獨を癒すために死のうと思い、その機能をつくったもので、「寶」であり、妹である。強欲王が地球に來た「災厄」の対処をする際にその力を使い果たし、原作第9巻の冒頭では赤子として家族の世話を受ける。 拾伍さつめで書かれた6年後では、強欲王と結婚し、宇宙に新婚旅行に行っている。アンドロメダ星雲は果物がおいしいらしい。
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