鯉登音之進
鲤登音之进, Otonoshin Koito
生日:0000-12-23
年齡:
性別:男
身高: cm
少尉。歩兵第27聯隊。父親は大日本帝國海軍大湊要港部司令官・鯉登平二少將。士官學校卒の新任で、上級指揮官への道が約束されたエリート。鶴見お気に入りの薩摩隼人で自顕流の使い手。父親譲りの褐色肌で整った顔立ちで、將校でも坊主頭が基本の帝國陸軍において、髪を伸ばしている。鶴見に心酔しており、彼のブロマイドを胸ポケットに忍ばせている。興奮すると猿叫を上げる、聞き取れないほど早口の薩摩弁になってしまう等、鶴見との會話に支障が出るため、月島に仲介させている。良くも悪くも坊ちゃん育ちで少々子供っぽく自分勝手な性格で、杉元に負けず劣らず血の気が多い。鶴見から詰めの甘さを度々指摘される。部下思いでもある。船酔いする體質だが、バランス感覚や體幹、體力に優れ身體能力は高い。 父親が親友同士の尾形について、その性格を大嫌いだと言い切る。 白石と熊岸の交換のために旭川に來たという犬童を偽物と気づき銃撃、気球隊の試作機を強奪し逃走を図る杉元や白石を追跡し同機に飛び乗る。自顕流による猛襲で杉元を追い込むが、アシㇼパの矢や白石の飛び蹴りを受け森に落下し彼らの逃走を許す。その後、鶴見に小樽での囚人狩りへの隨行を命じられ、稲妻強盜の刺青人皮の入手に多大な貢獻を果たした。 網走監獄襲撃後、鶴見の命令で杉元たちと共に樺太へ渡りアシㇼパを追跡することになるが、自分勝手な行動を杉元に咎められた逆恨みから、杉元といがみ合うようになる。豊原で曲馬団「ヤマダ一座」の公演に軽業芸で出演、貴公子然とした容姿と軽業の神様とまで評された才能で観客を魅了し、山田座長から曲馬団への殘留を請われたが、鶴見への忠義心からそれを斷った。 13歳年上の兄・鯉登 平之丞海軍少尉を日清戦爭の黃海海戦で亡くしており(松島乗艦)、船に乗ると兄の戦死時の狀況を思い浮かべてしまい、酔うようになった。 14歳の夏、鹿児島で鶴見と遭遇し、西郷隆盛の墓地まで案內する(兄・平之丞の墓も同じ墓地內にある)。その時に鶴見から月寒あんぱんを受け取った。海軍兵學校を受験するために海城學校に通っていたが、16歳の夏に函館でロシア人により誘拐されたところを鶴見に助け出されたことにより彼に感銘を受け、進路希望を海軍から陸軍に変更し、陸軍士官學校を受験して合格する。実はその誘拐は鶴見配下の菊田・月島・尾形による狂言誘拐だった。誘拐犯に言われた「барчонок」(金持ちの子、ボンボンの意)と尾形に言われた「барчонок」が一致し、鶴見に疑問を持つようになる。
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少尉。歩兵第27聯隊。父親は大日本帝國海軍大湊要港部司令官・鯉登平二少將。士官學校卒の新任で、上級指揮官への道が約束されたエリート。鶴見お気に入りの薩摩隼人で自顕流の使い手。父親譲りの褐色肌で整った顔立ちで、將校でも坊主頭が基本の帝國陸軍において、髪を伸ばしている。鶴見に心酔しており、彼のブロマイドを胸ポケットに忍ばせている。興奮すると猿叫を上げる、聞き取れないほど早口の薩摩弁になってしまう等、鶴見との會話に支障が出るため、月島に仲介させている。良くも悪くも坊ちゃん育ちで少々子供っぽく自分勝手な性格で、杉元に負けず劣らず血の気が多い。鶴見から詰めの甘さを度々指摘される。部下思いでもある。船酔いする體質だが、バランス感覚や體幹、體力に優れ身體能力は高い。 父親が親友同士の尾形について、その性格を大嫌いだと言い切る。 白石と熊岸の交換のために旭川に來たという犬童を偽物と気づき銃撃、気球隊の試作機を強奪し逃走を図る杉元や白石を追跡し同機に飛び乗る。自顕流による猛襲で杉元を追い込むが、アシㇼパの矢や白石の飛び蹴りを受け森に落下し彼らの逃走を許す。その後、鶴見に小樽での囚人狩りへの隨行を命じられ、稲妻強盜の刺青人皮の入手に多大な貢獻を果たした。 網走監獄襲撃後、鶴見の命令で杉元たちと共に樺太へ渡りアシㇼパを追跡することになるが、自分勝手な行動を杉元に咎められた逆恨みから、杉元といがみ合うようになる。豊原で曲馬団「ヤマダ一座」の公演に軽業芸で出演、貴公子然とした容姿と軽業の神様とまで評された才能で観客を魅了し、山田座長から曲馬団への殘留を請われたが、鶴見への忠義心からそれを斷った。 13歳年上の兄・鯉登 平之丞海軍少尉を日清戦爭の黃海海戦で亡くしており(松島乗艦)、船に乗ると兄の戦死時の狀況を思い浮かべてしまい、酔うようになった。 14歳の夏、鹿児島で鶴見と遭遇し、西郷隆盛の墓地まで案內する(兄・平之丞の墓も同じ墓地內にある)。その時に鶴見から月寒あんぱんを受け取った。海軍兵學校を受験するために海城學校に通っていたが、16歳の夏に函館でロシア人により誘拐されたところを鶴見に助け出されたことにより彼に感銘を受け、進路希望を海軍から陸軍に変更し、陸軍士官學校を受験して合格する。実はその誘拐は鶴見配下の菊田・月島・尾形による狂言誘拐だった。誘拐犯に言われた「барчонок」(金持ちの子、ボンボンの意)と尾形に言われた「барчонок」が一致し、鶴見に疑問を持つようになる。
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